「連携」と「クラウド」

当社では本日より業務を開始しております。
本年もよろしくお願い申し上げます。

今年は、タイトルに掲げたこの2つのことばを当社のキーワードとしたいと思います。

 

「連携」

当社は設立以来、業務パッケージソフトを活用して業務を効率化するサポートをさせていただいています。

業務ソフトは、会計・販売・給与計算・顧客管理などの各ジャンルごとにタイトルが分かれていますので、業務によって異なるメーカーのソフトウェアを選択した場合、その連携性、つまり繋がりをいかに保つかがポイントになってきます。これによって利便性が大きく変わります。
メーカーではない当社の、ここは腕の見せどころであり、複数のソフトの組み合わせで作られたシステムを、いわば「屋台村」のように、ひとつの仕組みとして有機的に働かせるために、様々なご提案をさせていただいております。

今年以降もこのポジションに変わりはないのですが、新たな取り組みとして、いくつかのサービスをリリースさせていただく予定です。
詳しくは改めて順次発表させていただきますが、「連携」というキーワードをより強く打ち出していきたいと思っております。

 

「クラウド」

クラウド化の目的は、突き詰めるとリスク分散であると考えています。
クラウド化には様々な手法がありますが、中小企業なりのやり方があってもいいのではないかと思います。
遮二無二なんでもクラウドにするのではなく、経済品質を考えながら、最小の費用で多くの効果を見込める様な。

当社の話で恐縮ですが、昨年の大震災以降、クラウド化を強く意識し、ファイルサーバ以外のすべての社内システムをクラウドに移行しました。また、ファイルサーバにあるデータについても、バックアップをクラウド上に取っています。
つまり今日、アクシデントがあったとしても、明日から業務を継続できる体制が出来た、ということです。
この仕組み、決してべらぼうなコストがかかっているわけではありません。
中小企業にとって現実的な費用で対応が出来る程、劇的にコストが下がってきています。

この情報をお客様にお届けし、ご提案するのは、いわば当社の責務であるとも考えています。
基幹業務を中心に、「クラウド」という新しい環境、また新しいツールを活かしていくご提案を強化していきたいと思います。

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